2011年11月26日

プルタブ募金の仕組み

プルタブ募金の仕組み※プルタブ ⇒ 缶飲料(空き缶)のプルタブ

私はあまりパチンコ店には行きませんが、パチンコ店では「プルタブ募金」を行なっている所が多いようです。
他にもデパートなどの大型施設などで行なわれている事もあります。

このプルタブ募金の仕組みってご存知ですか?
「全てが正しい」かどうかはわかりませんが、私の知る範囲で大まかにこんな感じで成り立っている・・・という情報を今日は書きます。

現金の募金ではなくて、プルタブを募金。
物で募金するので、「パチンコ玉あまり玉募金」と同じ様な物と思われるかもしれませんが、全く違った流れで行なわれています。

@一般人(私達)が缶のプルタブをプルタブ回収箱に入れ
Aパチンコ店などプルタブ回収箱設置店が集め
B運送業者が輸送し
C企画会社がリサイクル・車いすなどを寄付。

これが外から見た大まかな流れです。

Cの企画会社(仕掛け業者)は「資源買取業者」、銅やアルミなどを買取し転売し利益を得ています。
大阪のとある F社 が有名です。

回収箱設置店で箱一杯にたまりましたら、運送業者を手配し、自社まで運びます。
仮に1回の回収時のプルタブ重量が30キログラムとします。
(宅配業者の規定範囲内の重量)

1店舗から回収されたプルタブ、プルタブはアルミ製で、現在のアルミ相場では彼らは1キロあたり100数十円くらいの価値で転売するため、3000円以上の粗利を得る事ができます。
全国で非常のたくさんのプルタブ募金箱を設置しておりますが、あちこちの設置店からたまり次第回収する平均を、1ヶ月平均1000点=1000個の募金箱 だったとしたら・・・

1箱30キロのアルミ×1000個/月間 =30000キログラム ⇒ 300万円以上の粗利になります。
1000個の募金箱を全国から集荷する平均送料が700円とすると、1000個で70万円の費用が運送業者の手に。
手元にまだ230万円の利益が残ります。(上記の計算例の場合は月間利益)
※実際は対応する人件費や設置店を増やすための営業経費・人件費など、経費はかかってます。

これで月間に3万円の車いすを20台寄付したとしたら?
60万円分の寄付、それでも月間で残額170万円の利益が残ります。
非常に大きな利益で、社会貢献を行い、安定した利益をあげれる賢い手法です。

アルミを利益にするのなら、アルミ缶を集めたら量もたくさん簡単に集められるのでは?
と誰もが考えると思います。

主催資源リサイクル会社は、直接持ち込まれるアルミ缶などは、当然買取っておられますし、店舗ではそうやってアルミ製品何でも集めています。

しかし、遠方の設置店ではそれができません。

なぜなら理由はいくつか
●アルミ缶を集めると飲料が缶に多少なりとも残っています。
設置店のパチンコ店やデパートなどの店員が、いちいちそれを洗ってたりできません。そんな事なら設置を引き受けてもらえません。
洗浄しないと衛生的に悪いですし、洗ったとしても水分が残り、輸送できません。
また、缶をそのままの形だとかさばります。缶をつぶしていく作業も設置店では行なえません。
場所も取ります。

●アルミ缶だけじゃなくスチール缶まで混ざってしまいます。
当然資源のプロが入れるのではなく、一般人が入れます。
設置店で仕分けもできません。

プルタブだとスチール缶のプルタブも、アルミ缶のプルタブもすべてアルミ製です。
また、形状が平面で凹凸が少ないので、小さなスペースでたくさん集めれます。
1個1個が小さく軽い物なので、量が集まるのには時間がかかりますが、安定して末永く続くシステムが必要なので、非常に適しています。

毎日毎日、たくさん消費される缶飲料。
飲んだ飲料で、車いすなどの募金に貢献できるなら、消費者としても気分が良いので継続します。

こんな仕組みを考えた人(会社)、誰も損しない社会貢献システム、すばらしいですね。

追記
パチンコ店のあまり玉募金、これはパチンコ店がそのあまり玉も買取ったとしたら●●円、これを現金で寄付(と思われる)
店舗単位の現金募金。コンビニのレジの所にある募金箱におつりの小銭を寄付するのと同じ感じです。
posted by いーりすと at 02:00 | Comment(0) | 家電何でも情報掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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